定期健康診断
労働者の皆さまは、1年に1回の定期健康診断が義務付けられています。
市町村国保、後期高齢者健康診査につきましては平成31年4月から開始予定となっています。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
下記の各コースの検査項目は労働安全衛生法に基づいております。健康診断は保険診療では無いので、病院によってかなり価格に違いがあります。個別対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
ご不明な点はお問い合わせください。
オプション検査についても事前にお申し込みください。
詳しく内容をお聞きになりたい方はまずはお電話にてお問い合わせください。
● 雇用時検診、企業検診:7,700円
- 問診
- 身長
- 体重
- 視力
- 聴力
- 血圧
- 尿検査
- 心電図
- 血液検査(貧血、肝機能、脂質、血糖)
- 胸部レントゲン
オプション検査
- ● 胃内視鏡検査 13,200円
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胃がん検診はバリウムによる胃透視が広く行われていますが、胃がん発見の精度は内視鏡のほうが格段に上です。これまで内視鏡での胃がん検診はがんセンターなどの専門施設に限られていましたが、当院では原則的に内視鏡で検査を行います。希望者には安定剤を用いて苦痛のない検査を行います。
- ● 大腸内視鏡検査 17,600円
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大腸内視鏡検査とは、電子内視鏡により腸の内部を拡大観察する検査。従来より行われてきたバリウム検査との大きな違いは、専門医の目で大腸内部を直接観察できる点にあります。そのため、従来の検査では発見することが困難であった、数ミリ程度の小さな病変や、また隆起のない病変をも発見できることが特徴です。
- ● 乳腺エコー検査 4,400円
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超音波装置を用いた乳がん検査です。乳がんは早期に発見することが大切で、早く見つかれば、乳房を全部切り取ることなく、再発の可能性も非常に少なくなります。症状が無く、見ても触っても分からないごく早期の乳がんも、乳腺エコーなら早期に発見できる可能性が高くなります。乳房を圧迫する必要がなく被曝もなく、痛みも全くありません。
- ● 肺機能検査 1,760円
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息をできるだけ深く吸い込み、スパイロメトリーという機械に思いっきり息を吹き込みます。肺の換気能力を調べます。疑われる病気として、COPD(慢性閉塞性肺疾患)・気管支喘息などがあります。
- ● 腹部エコー検査 4,730円
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超音波診断装置を使って、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓に生じた腫瘍や結石を見つけます。
- ● 低線量肺がんCT検診 14,300円
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CT検査はエックス線での肺がん検診で観察しにくい部位に発生した肺がんや、微小な肺がんの発見に有効です。当院のCTではX線スペクトラム変調による最新の撮影技術を搭載し、一般的な胸部レントゲン検査2方向と同程度の被ばく線量で低線量のCT撮影が行えます。
- ● 便ヘモグロビン検査 1,100円
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大腸がんも肺がんとともに急速に増えているがんです。大腸がん健診は便に含まれる微量の血液(潜血)を検出する便ヘモグロビン検査を行います。陽性の場合はレントゲン検査ないし内視鏡検査で精密検査を行います(いずれも当院で行います)。
- ● 腫瘍マーカー検査 1ケ 2,200円
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AFP(肝細胞癌)、PSA(前立腺癌)、CEA(胃大腸がん)
- ● 甲状腺エコー検査 3,300円
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甲状腺エコー検査は、甲状腺の腫瘤の有無・大きさ・性状を確認し、甲状腺に異常がないかどうかを確認します。甲状腺は頸部の前側にあり、甲状腺ホルモンをつくっている内分泌器官です。甲状腺ホルモンは身体の代謝を活発にする働きがあり、健康に欠かせないものとなっています。甲状腺エコー検査をすることで、女性に多い橋本病やバセドウ病、甲状腺腫瘍などの病気の診断に役立てることができます。
- ● 頸動脈エコー検査 3,300円
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頚部の血管に超音波をあて、頸動脈の動脈硬化やプラークによる閉塞がないかを調べます。頸動脈は脳につながる大切な血管です。頸動脈の動脈硬化が進んでいるほど、ほかの部位の動脈硬化も進んでいると考えられます。このことから、動脈硬化が原因となる心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる病気が発症する危険度を推測することができます。
- ● 心エコー検査 8,800円
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日本人の死因で、がんに次いで多い病気が心疾患です。特に、平均年齢の上昇にともない心不全を発症する人が急増しています。心臓の状態を調べる検査に心エコー検査があります。心エコー検査では、心臓の大きさや形、壁の厚さ、動く様子がリアルタイムで観察することができます。心臓の形状や血液を送り出す力を調べることで、機能に異常がないかを確認し、心臓内を流れる血流の異常や心臓弁の異常を見つけることができます。
人間ドック
40代になると、20代・30代の間に蓄積された生活習慣による身体のダメージが顕在化しはじめます。
生活習慣病や心疾患、がん、脳血管疾患などといった病気のリスクを考えはじめるべき年代です。
年齢を重ねたときに起こりうる病気のリスクを考えて人間ドックを定期的に受診することをお勧めします。
特に60代以降はあらゆる病気のリスクがピークに達する年代です。がんの罹患率は60代を境に高くなります。健康を維持するため、人間ドックを受診してご自身の身体を見つめ直す機会にしていただけたらと思います。
料金
検査項目
● 人間ドックA 検査項目
- 基本検査
- 診察 問診 身体測定(身長・体重・腹囲・BMI) 視力 聴力 血圧測定
- 血液一般
- 白血球数 赤血球数 血色素(ヘモグロビン) ヘマトクリット値 血小板数 MCV MCH MCHC
- 脂質
- 総コレステロール HDL-コレステロール LDL-コレステロール 中性脂肪 non-HDLコレステロール
- 肝機能
- 総蛋白 アルブミン 総ビリルビン AST(GOT) ALT(GPT) γ-GT(γ-GTP) ALP
- 膵機能
- 血清アミラーゼ
- 糖代謝
- 空腹時血糖 ヘモグロビンA1C
- 尿酸
- 血清尿酸
- 腎機能
- 尿素窒素 クレアチニン eGFR
- 炎症性反応
- CRP
- 尿検査
- 尿糖 尿蛋白 尿潜血 尿ウロビリノーゲン
- 便検査
- 便潜血2回法
- 肝炎
- HBs抗原検査 HCV抗体検査
- 循環器系
- 12誘導心電図
- 呼吸器系
- 肺機能検査 胸部レントゲン検査
- 消化器系
- 胃内視鏡検査
- 腹部
- 腹部超音波検査
● 人間ドックB 検査項目
- 人間ドックAに低線量胸部CT検査を追加したコースになります。