内科について

高齢になると、複数の疾患や病態が混在する場合も少なくありません。
そのため、処方が多くなってしまう傾向もあり、薬の飲み合わせなども注意しつつ、できるだけシンプルな処方を心がけます。
専門的な検査や治療が必要な場合には、総合病院や専門病院に責任を持って紹介させていただきます。

以下のご相談も受け付けております。

生活習慣病、慢性疾患

当クリニックでは、内科として 糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症などの生活習慣病、気管支喘息、肺気腫、慢性閉塞性肺疾患、脳梗塞、慢性心不全などの慢性疾患、その他、内科全般の診療を行っております。
検査や処方のみならず、食事や運動など生活上、工夫できることの説明にも力を入れております。
複数の疾患があるため複数の医療機関に通院されている場合もあるかと思いますが、1か所でできるだけまとめて診療を行うことで、薬の飲み合わせや検査計画について考慮しやすくなり、患者さん全体を把握することができるメリットがあります。
よろしければ、複数の疾患まとめて当クリニックをかかりつけ医としてご利用いただければ幸いです。
もちろん、他院と併診で部分的に当院で治療させてもらうことも可能です。

禁煙外来

喫煙が体に悪いと分かっていても、なかなか禁煙できない方も多数、いらっしゃいます。
それは、例えば、糖尿病の方がついついカロリーを多くとってしまうことも同様です。
禁煙が困難な場合でも、最終的に禁煙できるように、ゆっくりと併走しながらサポートさせていただければと思います。

睡眠時無呼吸症候群

いびきや無呼吸を指摘や自覚されたことはありませんか？
睡眠時無呼吸症候群は、いびき、睡眠中の呼吸停止、日中の眠気以外に、肩こりや頭痛、胸焼け、高血圧、夜間頻尿などの原因となりえます。
睡眠時無呼吸症候群は、その名の通り、睡眠中に呼吸が止まり、無呼吸状態となる病気です。10秒以上の呼吸停止で無呼吸と定義され、それが、1時間の睡眠中に5回以上または、7時間の睡眠中に30回以上ある場合、睡眠無呼吸症候群と診断されます。
睡眠中の呼吸停止の繰り返しにより体内酸素が減少し、それを補おうと身体は心拍数を上げます。それにより脳や心臓など、身体に大きな負担が生じ、様々な合併症や、不整脈、心房細動、脳出血、脳梗塞など引き起こす可能性もあります。
当院では、ご自宅で睡眠時無呼吸症候群の検査ができる機器を導入しており、検査結果により治療が必要である場合は症状を改善するためCPAP療法を導入いたします。

認知症がご心配な方

当院で物忘れについてのアンケート検査を実施し診察を行います。
頭部のCTやMRI、脳波などの精密検査が必要な場合は、専門医療機関や総合病院に紹介させていただきます。
お気軽にご相談ください。